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スゴイICレコーダー!とってもソニーらしいぞ! [その他]

ICレコーダーって、いつでもサッと声でメモができるから便利だよね。
ボクも、以前はメモリースティック対応第一弾のボイスレコーダーを使ってました。その後、ボイスレコーダー内蔵のクリエを買っちゃったので、ボイスレコーダーは譲っちゃいましたけどね。
でもやっぱり、ボイスメモを録音するなら、クリエじゃなくて専用機であるボイスレコーダーの使い勝手に軍配があがりますね。うん。

ボイスレコーダーって言うとさ、ほら、CDやMDに比べたら音質は二の次で、とりあえずササッと録音できる手軽さを重視するよね。うん。

でも!!
そんな常識を覆すICレコーダーが出やがった!!
さっきソニーのホームページを見てて発見。ビックリこいたよ。。。

PCM-D1 リニアPCMレコーダー

PCM-D1 リニアPCMレコーダー

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • 発売日: 2005/11/21
  • メディア: エレクトロニクス


↑コイツじゃぁぁぁぁぁ!!!!

なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!!!
一見すれば、何十年も昔の機械にも見える。アナログメーター、モノクロ液晶、そしてカラーリングは特にそう。こういう部分はマニア心をくすぐる。
録音は4GBの内蔵メモリーにするため、DATやMDの様にモーターや駆動部が無く、高音質化にも有利!
つまり、従来機種のように本体から出るノイズがほとんど無いため、マイクを極限まで高感度にすることができたそうだ。MDレコーダーやビデオカメラの録音をしたことがある人なら分かると思うけど、マイクと本体が一体になっている為に、「ジ~~~~」という音が入っちゃうんだよね。それが、ICレコーダーにすることで関係なくなっちゃうわけだ。うんうん、ICレコーダーこそ、マイク一体型録音機に向いているねぇ。

しかも、内側に向かい合ったマイクの形状。面白い。これも高音質録音のための新技術らしい。ん~、カッコイイ!

機能面では、限られた情報に高音質を詰め込むSBM(スーパー・ビット・マッピング)録音も可能。SBMは、米米クラブのCDなんかでも採用されていた。16bitのCDでも20bit級の音の再現が可能、みたいな記事を読んだ気がする。

アナログの良いところ、デジタルの良いところを上手くミックスし、およそ一般ウケはしないであろうこのマニアック(というか業務用的)なデザイン、うむ!これぞソニーの商品らしい!

ハイビジョンビデオカメラで映像を撮影し、現場の音声はコレで録るっ!
てな贅沢をしてみたい!

■今日のオマケ「ボクと録音」

高音質で録音するってのは、音だけなのに惹かれてしまうものがあります。
小学校低学年の頃は、ラジカセ。これで自分で歌った歌を録音したり、テレビの前で「静かにしてー!」と言ってから、好きなアニメの歌を録音してました。
ファミコンの音も、録音していたなぁ。小学校3年の時、クラスのお楽しみ会で、ファミコン音楽のイントロゲームなんかをしました。

もう少し経つと、「ライン入力」を覚えます(笑)以前はラジカセのマイクで録音するのが全てだと思っていましたが、マイクを別に繋いだり、ライン入力を使うと、余計な音が入らないんですよね。
この方法を覚えてからは、ビデオデッキの赤と白の音声からラジカセに録音し、テレビの音楽を録音していました。こうして録音した「笑点のテーマ」を、中学の体育大会の放送ブースで勝手に大音量で再生し、先生に怒られた。そりゃもう、グランド中が「笑点のテーマ」ですよ。楽しかったぞ。

そんなこんなで、録音マニアはDATというものを使い始めました。なんとCDよりも音が良い規格なのです。小さなテープにデジタル記録します。
この頃ボクは10代後半。DATウォークマンが欲しかったんですよ~。10万円くらいするので無理でしたけどね。

そのちょっと後に出たのが、今やデジタル録音の代表選手、MDです!
CD級の音がディスクに録音でき、CDの様にトラックも区切れて、サッと次の曲へ飛ばせる。それまでのテープとは違う、新しい時代を感じました。まさに、「自分でCDが作れる!」という感覚でしたね。
最初のMDウォークマン「MZ-1」が発売されたのが1992年。もう14年も前なんですよ。この時高校2年生。79,800円もする初代MDウォークマンは買うことが出来ませんでしたが、高校3年の時、2世代目となるMD-R2を購入しました!まだ75,000円もしました。このMZ-R2で録音した卒業式の校長式辞は、今でも宝物(笑)

その後、ちょっとしたMDウォークマンマニアになり、初代のMZ-1を中古で入手、新品でMZ-R3、MZ-R90、MZ-R909、MZ-E50、MZ-EPS11、MZ-NH1と使ってきました。(忘れているのがあるかも)

他には、知人にもらったオープンリールデッキ。これはCDを録音して遊んだ程度。でも、大きなオープンテープがゆったりと回り、そこから出てくる音はCDよりも「音楽を聴いている」という実感があったなぁ。

また、ゆっくりと好きな音を録音する為に出かけるのも、幸せな時間が過ごせそうです。


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