ブラウン管(トリニトロン管)でプレステ3! [BRAVIA]
ブラウン管テレビの修理。(KV-29DX550)の続きです。
メーカーの出張修理にて部品交換を終え、バッチリ映りました!
KV-29DX550は、2001年発売なので8年前のテレビ。
しかし!ハイビジョンにも対応したD4入力端子があるんです!
しかも16:9の表示がユニーク!
V圧縮といって、走査線を上下に圧縮し、テレビの解像度を損なうことなく、映像の範囲を16:9にしています。
このため、ワイドモードといいながら、単純に上下に黒帯を出すだけのワイドモードとはワケが違うんです。
非常にデキのいいブラウン管テレビで、個人的にはとても魅力を感じるモデルです。
プレイステーション3をD端子で接続(モードはD3)すれば、ハイビジョンで映すことが可能。しかもブラウン管なので遅延は心配なし。
残念ながら旧モデルなので新品に近い商品に入手は難しいですが、程度の良い中古を見つけたら価値ありますよ!
DVDやゲーム用途なら、中途半端な液晶ハイビジョンより優秀ではないでしょうか?
日本ではブラウン管テレビはその大きさ、重さゆえに消えてしまいましたが、液晶やプラズマとは違った魅力があるのは事実。
得にソニーのトリニトロン管には感動した記憶があり、なくなってしまったのはとても残念です。
KV-29DX550のプレスリリースはこちら。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200106/01-0627/
コメント 0