HDDフォトストレージ“HDPS-L1”

サイバーショット関連製品で注目のHDDフォトストレージ“HDPS-L1”
早速導入してみたのでレポート！

HDDフォトストレージ HDPS-L1

HDPS-L1は、デジタルカメラのメモリーを内臓のHDD（ハードディスクドライブ）に取り込み、通常のテレビ、またはハイビジョンテレビに接続して閲覧するための機械。音楽つきスライドショーなども可能です。

対応するメモリーカードは、メモリースティック＋メモリースティックDuo対応はもちろん、SDメモリーカード/マルチメディアカード/xD-ピクチャーカード、コンパクトフラッシュ/マイクロドライブ。
どのメーカーのデジタルカメラを持っていても活用できますね。

何がいいってね、メモリーを入れて、
コピーボタンを押すだけ！
てのが最高！誰でも使えますよ、これなら。
とにかくデジカメから取り出したメモリーカードを入れて、「COPY」のボタンを押せば、本体に入っちゃうのです。お母さんでもおじいちゃんでも、ワンタッチ！（いや、メモリーを入れる、押す、だからツータッチかな？）

いやぁ、ハイビジョンテレビで写真を楽しむというのは、なかなかいいですよ～。
内臓HDDが80GBもありますから、1020万画素サイズのJPEGデータで約18,400枚も記録できます。ハイビジョンで見る場合やサービス板に印刷する程度なら、200万画素クラスでも十分ですからね、画像サイズを工夫してやればもっともっと入りますよ！デジタルアルバムとしてもオススメですね。

しかも、保存した画像はメモリーへ書き出し可能なのです。パソコンと直接つないでの出し入れもできますから、とりあえず写真はコレに入れちゃえば、ほかのデータと混ざらずに済みますし、この機械だけテレビにつなげばパソコン無しでいつでも見られるという訳です。

さて、今回導入したのは病院の待合室です。
従来は、受付カウンターや壁面にびっしりと貼り付けられていた掲示物。それをハイビジョンディスプレイに映し出すことでスッキリしてはどうでしょか？という意見を採用していただき、実現に至りました。

それでは少しだけ、ハイビジョンスライドショー作成の手の内をご紹介しましょう。
HDPS-L1では、スライドショーの細かい秒数の指定はできないですが、時間を計測してみるとスライドショー設定の中の「シンプル」が約7秒、「シンプル（スロー）」が約13秒でした。
「シンプル」というのは、今の画像と次の画像がだんだん入れ替わるというもの。これを利用し、例えば30秒くらい同じ映像を出したい、という場合には、「シンプル（スロー）」の場合で同じ画像を2枚用意すればＯＫです。1枚目と2枚目で同じ画像に入れ替わるので、見た目には時間が2倍になるんですよ。ものは使いようですね。

パソコンで画像を作成し、VAIOに内蔵しているPictureGearという画像管理ソフトを使い、使いたい画像を順番にならべて、デジカメ画像形式（DCF準拠）で画像ファイルを書き出します。そのファイルをHDPS-L1にコピーすれば出来上がり～。

写真をためる！キレイに見る！ということに徹した、本当に使いやすい機械だと思います。
一家に一台あれば便利。パソコンにつなげたいときはつなげばいいし、普段はテレビの横に置いてあればいいじゃない。そんな風にみんなで気軽に使えるのが魅力ですね。

■町内会の方へ（笑）
デジカメ写真の印刷に苦労していたり、いつも写真を頼まれる方へ。

「インクや紙代もタダじゃないんだけどなぁ、町内会のメンバーからお金は取れないしなぁ。。」

なんて方も多いのでは？
そんなあなたに！HDPS-L1がオススメ！

「まぁ！テレビで写真が見れちゃうの！？いつもながらスゴイわぁ、○○さん！」
「へぇ！こりゃたまげたね。おお！拡大もできるのかいな！どれどれ、ワシをアップにしてくれ！」

町内会にもって行けば、普通のテレビでも映せますからね、町内会で買ってくださいよ。是非（笑）
しかも印刷しなくていいので、紙代もインク代も節約！
町内会メンバー全員にこのHDPS-L1をオススメしちゃってください。
写真はテレビで見る時代かも？

HDDフォトストレージ HDPS-L1